ふみふみふみくら、って読みます。

ふみ(文房具)、ふみ(文房具モチーフのもの)のコレクション。

文庫(ぶんこ)ということで、時たま気になった本も。


『ガラスペンのようなペン』

すごく、すごく

かわいいペンを見つけたんです。

 

ぱっと見ると、普通のペン。

でもでも!キャップをとると…

 

なんと、ガラスペンのように見えるペン!

持っているだけでテンションがあがるとは

このことですね。

 

 

 

書き味は普通の水性ペンで、

気兼ねなく使えます。

 

このペン、正式名称は

「プリズムカラーポイントペン」

全部で8色あります。

1本130円。

 

購入したのは、西荻窪にある

文具と雑貨の店「トナリノ」さん。

http://tonarinobungu.web.fc2.com/

 

ぱっと見、普通のペンなので!

ぜひお店で探してみてくださいね◎

 

 


『何かが道をやってくる』

読んだのは、SF創元推理文庫の

1978年26版の古い本。

なんと、お値段¥360!

バーコード(ISBNコード)も

ついていません。

 

 

この本、少年ジム・ウィルの話

かと思いきや中盤~ウィル父の

魅力が爆発していくんですよ。

 

魔女の倒し方が

楽しすぎます。ふふ。

 

おすすめなので、ぜひぜひ!

 

現在は装丁は違いますが

Amazonで販売しています。

物語の中で、回転木馬の回転に

合わせて流れるカライアピー。

カライアピーってなんだろう

と思ったら

「蒸気オルガン(英語でCalliope)」

のことでした。

 

蒸気オルガンの音色が

気になって探したら

日清の動画で蒸気オルガンが

使われているのを見つけたので

載せておきますね。

 

 

日清のステマをしたい

わけではないのです…!

 

けど…

らうめんが食べたくなります。


『色鉛筆みたいな…?』

祖母の家を

探検していて。

 

芯が太い色鉛筆を

見つけたんです。

 

先が尖っていないのは

芯が柔らかいから

なのかなって

思っていたんです。

 

せっかくだから

試し書き・・・

えっ、でも…

いくらなんでも

柔らかすぎるでしょう!!!

しかも書けない!

どうやって使えばいいの?

と思っていたら…

 

なんと消しゴム!

ピンク色に騙されておりました。

 

鉛筆見たいに

木軸を削って使う

消しゴムです。。

 

古いものだし

販売しているところは

なかなか見つからないだろう…

と思ったらAmazonで

売っていました。

ちょっぴり、くやしい。

 

と、書いていたら…。

東京・武蔵小金井駅で

古文具を販売されている

中村文具店さんから

教えていただきました。

な、な、7,000円!

ゴリゴリ、ゴシゴシ削って

しまいました。

あわわわわ・・・


『一筆箋』

一筆箋っておばあちゃんっぽい

って昔は思っていました。


Kino.Qを始めた頃から、

お取引のあるところに

一言添えるために使ってみたら

便利で便利で。

 

いま、一番使っている

文房具かもしれません。

一筆箋。

 

でも、一筆箋を書くときって

緊張してしまうからか

どうしても1枚は誤字や

ことばの言い回しを

間違えてしまいます。

 

書き損じをしちゃったら

合法的にかわいい絵柄を

ノートに貼れるので

結果オーライかも。


『クレヨンリップ』

口紅がクレヨン

みたいになっていたら

可愛いかも

 

って思ったんです。

 

 

そうしたら、なんとまぁ

いま(2016年2月の時点で)

流行っているそうです。

 

クレヨンリップ

 

 

かつてクレヨンを使っていた頃

枠なんておかまいなしに

塗っていたけれど

このクレヨンリップも

薄づきで

はみだすことなんて

おかまいなしに使えます。

 

左がレブロンの

クレヨンリップ。

右が100円ショップの

クレヨンリップ。

 

見た目はそっくりさんだけど、

ほんの少し高さが違います。

(中身は全然違います。


『残像に口紅を』

世界から

「あ」が消えたなら。

  

少しずつことばが

消えていく世界のお話です。

 

例えば人名で理沙。りさ。

「さ」が消えても

かのじょ、と

表現できるから存在できる。

でも、「の」が消えたら・・・

もう表現ができないから

存在がなくなってしまう。

 

そういう世界のお話です。

 

作者自身、執筆するときに

キーボードに画鋲をつけて

消えたことばを使わないように

して書いた実験小説。

 

ちなみに「ぬ」は

読みだしてすぐ、

4つ目に消えて

しまいます。


『ぬ』の指輪

「なんで、ぬ?」

ってよく聞かれます。

 

だって、「ぬ」しか

売っていなかったんです。

だけど、見れば見るほど

この「ぬ」が愛おしく

なってきます。

 

「あ」だと、ちょっと

ケンカを売っているようだし

「う」だと、言葉に

窮している感じだし

「ほ」は3つ揃って

「ほ」「ほ」「ほ」の方が

かわいいし

「ぬ」はその点1個で

バランスが取れている字

だと思いません?

 

 『ぬ』

発音したときの、この

ねっとり感もまた良し。